2010.2. 6 ヒキガエルの脱皮

営業時間が終了となり、いつものように生態展示コーナーの終了メンテにはいった。ヒキガエルの展示ケースを覗くと、なにやらこわばった表情でひきつったような動作をしていた。ずいぶん皮膚の表面がテカテカとしていて何が起きるかその時はわからなかった。ひととおりの作業を終えて再び覗きこむと、なんと脱皮が始まっていた。あわててカメラをセットし、「ヒキガエルの脱皮」というシーンに立ち会うこととなった。昆虫のような蠕動運動をするわけでもなく、もがきながら脱げた皮を口に運んではパクパクと食べていったのだ。それから10分ほど経ったであろうか。一皮むけたヒキガエル君の姿がそこにはあるのだが・・・まったく脱皮前と変わらない。



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