2010.3.20 ナミアゲハの孵化

春の季節展で展示中のナミアゲハが、サンショウにたくさんの卵を産みつけ、それらがいっせいに孵化をはじめた。いっせいといっても2,3日の間に集中しているという意味で、孵化のシーンと自分の使える時間とのタイミングはけっこう難しい。午後3時過ぎにちょうど小さな穴があいた卵を見つけ撮影に入った。その後、少しずつ内側から殻を食べて、頭よりやや大きな窓があくと、ニョキッとそこから身をのりだした。脱出後、少し休むと卵の殻をムシャムシャと食べ始め、4時半頃には完食し、アゲハの孵化の一連と久しぶりに向き合うことができた。



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