2010.5.19 養蜂家を取材

今日は長野県の養蜂家を訪ね、一日その仕事を取材した。近年の養蜂事情はミツバチ減少などいろいろと世間を騒がせる話題も多いが、国産ハチミツの需要増加とポリネーターとしての需要も高まる一方で話題は尽きず、産業としては世の中の不景気を感じさせない勢いがあることは確かだ。されど、僕のように週一回、3,4箱を管理するのとはわけが違い、稼ぐための養蜂はすさまじい重労働であることがよくわかった。ちょうどリンゴ畑の花が終わり、平地で咲くニセアカシアの採蜜にシフトするという作業に立ち会うことができたが、養蜂箱の積み下ろしと内部の点検であっというまに一日が終わってしまった。どんな世界も同じだが、プロの領域はその覚悟というものは半端なものではない。僕と同じく昆虫で飯を食う「蜂屋」の仕事ぶりはとても刺激的であった。



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