2010.6.24 ミカドガガンボ

早朝の散策で、足元から飛び立ったのは大きなミカドガガンボであった。「よい場所に止まれ!」と思ったが、エゴノキの2.5mほど頭上に止まってしまった。あきらめるか再び飛び立たせるか迷ったが、どこまでこの虫の撮影にこだわるかが次の行動を左右した。そこで思い立ったのが捕獲であった。ガガンボが飛んでいる写真を見たことがないのと、タイプ的に飛翔が撮りやすいと思えたからだ。捕虫網に収めると大事にビニール袋に入れて持ち帰ることにした。帰宅後夕飯を済ませてから物置スタジオにこもり、しばらくミカドガガンボと戯れることになった。巨大なガガンボだが、単体ではスケール感が物足りず、コナラの枝をバックにカの化け物のような迫力を出そうと苦心した。



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