2010.6.28 ゲンジボタルの発光

ゲンジボタルの発生も、そろそろ終息に近づきつつある。今年は夜間の観賞会を4日間も設定したが、発生も遅れ気味で、ずいぶんヤキモキとさせられた。今さらながら、忙しさにかまけてできなかったゲンジボタル単体のアップなどを撮影することにした。ポジの時代は、ずいぶん露出時間にシビアであったが、デジタルになってからは、適正の露光時間をその場で確認できるぶん撮影は楽になった。ただ、カメラが電子制御になったことで、絞りの小細工ができないというデメリットもあるが、それなりのデジタル時代のカメラ機能でどう撮れるのか挑戦してみた。ポジフィルムに比べて、同じISO設定でも露光時間はかなり短くてよいようで、バルブを開け過ぎて発光部がオーバーになってしまうことが多く、どうも昔の癖が裏目に出てしまった。何度となく撮り直して、ようやく「このくらいだろう」という露光で発光するゲンジボタルの雰囲気を出してみた。



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment