2010.7.26 アシグロツユムシの幼虫

夏休みとなり、トップシーズンを迎えた昆虫の森はとにかく忙しい。フィールドの様子を感じるのは朝のメンテ用にライトトラップの蛾を餌用に回収したり、食草を採取する数十分程度だ。道脇をふと見れば、すでに秋の花のノハラアザミが開花し、そこにアシグロツユムシの幼虫が訪れ花弁をおいしそうに食べていた。季節は刻々と過ぎ、このせわしなさに一瞬虚しさを感じさせた。しかし、これが僕に与えられた仕事なのである。



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