2010.8.25 ぐんま昆虫の森の存続とは

ずいぶん更新を怠けてしまったが、今日の朝は少し時間がとれたのでフィールドでネタを探してみた。カキの木で見つけたナシイラガの幼虫をしっかり撮ろうとカメラを向けた。ひと夏を振り返り、企画展の準備から開催や、クワガタ検定の実施やらで本当にせわしなく忙しさの中で過ぎていった夏であった。ぐんま昆虫の森の存続をかけての、やれることはすべてやったという思いと、気がつけば、そんな緊張感を持っていたのは僕の周りの数人に過ぎないということに気付いた虚しさが入り混じった。群馬県の知事や一部の議員はこんな施設はいらないと公然と唱えているわけで、そんな配下のこの組織はまさに「敵はは見方にアリ」という組織なのだ。選挙で選ばれた人の声は、本当に世論の声なのであろうか?真綿で首を締められるような運営をどこまで続けるべきなのか考えさせられる夏でもあった。最近思うのは、廃止にするのであればスパッとやればいいと思う。壊れてこそ再生が生まれることにむしろ期待したいのだ。再生できる保証はどこにもないが・・・。話が長くなったが、そんなもやもやもこんなイモムシに神経を傾けている瞬間は忘れることができる。先日購入したシフトレンズであーでもないこーでもないという試行錯誤こそが僕のストレス解消なのだ。



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