2010.9. 7 庭にいたサトクダマキモドキ

久しぶりにのんびりと過ごそうと決めた休日であった。気持ちよく昼寝をして目が覚めると庭ではカミサンが草むしりをしていた。手伝わないわけにもいかず、しぶしぶ庭に出た。僕が植栽した雑木エリアは藪のような状態であったが、今年はずいぶんアオマツムシが発生し夜はにぎやかだ。そのほか枝先を見渡すとイラガ幼虫がいたり、ヤマイモのつるにはキイロスズメの幼虫がいたりで気持ちがいいくらい昆虫がたくさんいた(カミサンは気持ち悪いようだ)。そして、クヌギの枝先で発見したのが大きなサトクダマキモドキのメスであった。毎年展示用の個体を集めるのに苦労するサトクダマキモドキのメスが、意外にも庭先にいたとはまさに灯台もと暗しであった。上ばかり見ていても仕事が進まず、気合を入れて下草を刈りとってはかき集めた。そしてコンクリート塀にチョコンと飛びはねた小さなコオロギを発見した。ヒゲジロスズであった。なにかと発見が多い我が家の庭であった。



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment