2010.10.20 クロメンガタスズメの美しい幼虫

曇りの肌寒い朝から一日が始まった。早朝はなにも写真的な収穫がなかったが、書き記しておきたいすごい体験をした。空から響く轟音に何事かと上空を仰ぐと、猛禽とカラスらしき3羽のシルエットが見えた。そして再び、猛禽の急降下でその音が空気を切り裂く音とわかった。その後すぐに視界から消え、その体験は強く心に焼きついた。鳥の急降下でそんな音が果たしてするか?聞いた人でなければ信じられないかもしれないが、本当の出来事なのだ。本題に入るが、そんな朝の体験談を同僚に話していると、同僚の早朝発見は黄色のクロメンガタスズメの幼虫がクサギに付いていたとのことであった。みんなで見に行くと、葉っぱもまばらなクサギの枝に派手なイモムシがぶらさがっていた。今年見たクサギでの幼虫はほとんど褐色型であったが、何かの拍子でこの美しいタイプも出現するということがわかった。近くのクサギに褐色型の幼虫がいたので並べてみると、同種とは思えないほどの印象の違いを感じた。



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