2010.11.11 マツヘリカメムシ

園内を散策中に、一見、オオトビサシガメか?とも思わせるカメムシに出会ったが、よく見ると小ぶりで色彩が鮮やかであり、またしても不可解な昆虫の登場かと予感した。同僚のSさんに見せると、「あー、このカメムシうちの洗濯物にも付いておった」とのことで、Sさんも見慣れないこのカメムシを、とりあえず標本にしていたようだ。仲間たちにも話をひろめ調べてみることになったが、図鑑では該当種は見当たらなかった。翌日Kさんが「わかった!」と一言。「マツヘリカメムシ」なる非常にシンプルな和名の持ち主であった。2008年東京で発見されて以降、埼玉でも記録があり、北米原産の帰化昆虫のようである。



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