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季刊誌でハナカマキリの体のつくりを紹介することになり、ハナカマキリの各部アップを撮影した。体全体はラン科のデンドロビウム属の花に酷似し、その巧妙な偽花の精度を実物の花と比較しながら紹介することにした。しかしながら、特徴的な尖り目と角を備えた頭部のつくりは、花の部位としてこの場所といえる決定的な整合個所が見当たらなかった。しいて言えば花芯部のずい柱あたりを模しているのだろうか?いずれにしても、まぎれもなくランの花になりきったカマキリである。