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昨日は気温がやや高かったせいか、ライトトラップにキリガ類が入り始めた。まだ冬と思っていても、少しの気温の変化を感じて活動するキリガは、もっとも早い春の使者かもしれない。そんな中に、棒の切れ端を思わせる姿の個体が一匹いた。キバラモクメと思ったが、胸部の色合いと全体のシルエットが異なっていた。調べてみるとアヤモクメキリガであった。幼虫はよく見るが、成虫の姿を確認したのは初めてであった。というか、キバラモクメとごっちゃになって見過ごしていた可能性が大である。