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クロメンガタスズメの越冬蛹が、20℃の保管下で次々と羽化をはじめた。ケースの壁に張り付くガに混じって天井をせわしなく歩き回る大きなハチがいた。調べてみるとどうやらクロハラヒメバチのようである。夏から秋に野外から回収したクロメンガタスズメの幼虫の6~7割は、蛹になった直後にヤドリバエのウジが出てくる結果となったが、このクロハラヒメバチの寄生率はいったいどのくらいであろうか?ヤドリバエの寄生がハズレとすれば、このハチはアタリなのかもしれない。