2011.3.19 ウスバシロチョウの幼虫2

今日は気温が上がり、春らしい晴天に恵まれた。しかしながら、当然のことだが、土曜日とは思えないほどの静けさで、来園者は数十人であった。昼食を済ませると、昨日のウスバシロチョウの幼虫が気になり現場に向かった。この天気であれば、ムラサキケマンを食べている様子が見られると思ったからだ。ウスバシロチョウの幼虫はとても敏感なので、そっと近づいていかないとすぐに丸まって地面にぽとりと落ちてしまう。足を忍ばせてムラサキケマンに近づいていくと、思った通り、株の中で忙しそうに葉っぱを食べる幼虫を発見することができた。風下にいたせいか、ムラサキケマン独特の香りが漂ってきた。



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment