2011.3.20 ニホンヒメフナムシ

今年の夏の企画展は「ダンゴムシ」で行うことになっている。使用する写真は、土壌生物写真の第一人者である皆越ようせいさんに全面的にお世話になる予定だ。その分、僕は巨大なダンゴムシの模型製作に時間を注ごうとかんがえているのだが、会場レイアウトのプランを考える中で、生態展示ができそうな種類が以外と少ないことに懸念していた。ダンゴムシのなかまというと、ハナダカダンゴムシ、そして日本の在来種であるコシビロダンゴムシ類となる。とりあえず、コシビロダンゴムシの生態展示が可能かどうか、まだ越冬中とも思われるそれを、雑木林の倒木をひっくり返して探してみることにした。しかし、それらしいものは現れず、現れたのは同じ等脚類に属するニホンヒメフナムシであった。



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