2011.4.29 オオグソクムシ

ダンゴムシの企画展で、月並みだが、海産の等脚類を紹介しようと考えた。ダイオウグソクムシは世界最大の等脚類として名高いが、これは水族館から標本資料が借りられることになった。日本近海にもオオグソクムシがいるが、ネット上で販売や飼育の情報を見つけ「これは、生体展示が可能か?」と思い立ち、その手法を模索していた。そんなとき、たまたまボランティアのSさんが海洋生物研究の経歴を持ち、大学時代の同級生の方々が、現役で水産関係や水族館で活躍されているということから、話がいっきに加速した。飼育に必要な冷却装置や海水、オオグソクムシそのものまで手配していただけることになったのだ。そして、今日から試験飼育を開始するに至った。



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