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ボランティアのBさんが、「シータテハを捕まえた!」と、園内初のチョウとして記録されたのが3週間ほど前である。やや山手のチョウであるが、偶発的な記録だとそのときは思った。自然観察担当のSさんが、エノキに発生しているヒオドシチョウと思っていた幼虫が、どうやらシータテハのようであると言い、現場をいっしょに見に行くと、確かにヒオドシチョウとは違う雰囲気の幼虫が付いていた。しかも発見されたのは1か所だけではないようで、遇産ともいえないような状況が見えてきたのだ。