夏の企画展「ダンゴムシ」のパネル原稿が今日やっと終わった。いつものことだがギリギりである。当初の構成ではパネルの内容が埋まらず、だいぶ枚数を減らして、なんとかまとまった感じだった。これだけ身近な生き物なのに、参考になる文献も少なく、想像以上に苦労したというのが実感だ。一息ついて、育ち盛りの子虫がざっくり入ったダンゴムシの飼育ケースを眺めていると、白っぽく目立つ個体がいた。4ミリほどに成長した個体だが、あきらかに他個体よりも白かった。昨年もお客さんが持ち込んだ白化個体を見ることができたが、飼育個体で見つかったのはこれで2度目である。ちょっとした息抜きができたが、やることはまだ山のようにある。