2011.9. 9 アキアカネの群飛

昨日の夕方、西から東に向かって大移動をするアキアカネが上空を舞っていた。毎年のようにアキアカネが里に現れるのを見守ってきたが、今年の数はかなり多いと感じた。そして今朝、昆虫の森の草はらの上をかなりの密度でアキアカネが舞っていたのだ。秋空を飛び交うアカトンボの群れは、写真描写としてあらわしたくても、景観に対してアカトンボは小さいので、かなりの密度で飛んでなければ描写的に画にならないという難しさがある。しかし、今年の空は、100mmの画角で数十個体が入るほどの当たり年のようである。気候的にも特徴的な夏ではあったが、近年、減少していると言われたアキアカネがなぜ今年は多いのか、そんな疑問も残るのだが、こんな空を日本の秋として毎年見続けていきたいものである。



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