2011.9.11 セダカシャチホコの幼虫

初夏についで、秋のイモムシが楽しめる時期となった。先日行われた「鳴く虫観察会」でコナラの枝先に付いたクチバスズメの幼虫を発見したのだが、夜間までの仕事でだいぶくたびれていたこともあって、翌朝に撮ろうという判断をした。そして翌日を迎え、東から朝日が射し込む中、昨日の現場を訪れた。しかしながらクチバスズメの幼虫は、発見した枝に姿はなかった。そうそう大きく移動するものでもないはずで、近くの枝を探していて偶然差し替わるように発見できたのがセダカシャチホコの幼虫であった。これはこれでなかなかいいイモムシで、目的の虫ではなかったが、ツヤツヤした質感に感動しながら夢中でシャッターを切ることになった。結果的にクチバスズメの幼虫は、1m以上離れた枝先に移動していた。



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