2011.10. 2 ギンモンスズメモドキの幼虫

蛾類の幼虫形態への興味は昔から尽きることがない。今では図鑑も充実しつつあるが、昔は保育社の蛾類幼虫図鑑しかなく、プレートを眺めては「こんな幼虫見てみたい」と不思議形態イモムシにあこがれていた。群馬に移り住んでから屋上で楽しんでいたライトトラップにギンモンスズメモドキが飛来し、その幼虫形態を知って以降、植樹であるカエデをことあるごとに眺めていたが、幼虫発見にはつながらなかった。そんな今年の夏、昆虫の森のライトトラップにメス成虫が入り、ようやく幼虫を拝めるチャンスが訪れた。採卵から初めて、やっと終齢幼虫となり、反り返ったシャチホコポーズの雄姿を見ることにいたった。



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