2011.10.12 アサギマダラ

園内のフジバカマが、今年はいい花を咲かせ始めていた。そしてこの頃がアサギマダラの渡りのシーズンと重なり園内ではフジバカマやノハラアザミに吸蜜に訪れる姿が見られるようになる。昨日も昼時にフジバカマの群落を覗いてみたがキタテハしか見当たらなかった。しかし、今日になってフワリと軽やかに飛び交うアサギマダラの姿がようやく現れたのだ。眼で見て美しいと感じる浅葱色は光線の加減で常に変化している。透過光で見る翅がもっとも美しいのだが、カメラを通しては逆光に透ける翅の色が表現しづらいことに気付いた。強すぎない斜光あたりがアサギマダラらしさを出せるかなと感じて、そんなポジションで吸蜜してくれる場面をひたすら待ちながら追い続けた。



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