先週16日のナミテントウが電柱に集まる様子を観察して以降、18日の晴れ間にも現地を訪れたが、その様子はまったく見られなかった。「見納めだったのか」とも考えたが、雨上がりで気温が上がった今日、なにか予感を感じて再び現地を訪れた。車を走らせながら電柱に目を配るが、低地ではまったくそんな光景がない中、期待も薄れていったが、標高が高くなるにつれて飛び交うナミテントウが見え始めた。しかも個体数は先週よりも多い!気持ちが高まりながらも車を走らせ、電柱に群れるポイントに行き当たった。共通するのは雨上がりで湿度が高く、しかも気温も高いということだが、こんな日にナミテントウは越冬場所を求めて活発に飛び交うということなのか?電柱によって集まっている個体数にばらつきがあるが、もっとも多いと感じる電柱は先週とは違っていた。