2012.1. 7 ヘラクレスオオカブトの蛹

飼育しているヘラクレスオオカブトが続々と蛹になり始めた。カブトクワガタといった外国産昆虫類の生体輸入が解禁されて十数年が経過したが、僕が子供の頃にはまったく予期できなかった時代である。生きた成虫ですら見ることができなかったものが、今では飼育することで一生のプロセスですら垣間見ることができるのだ。しかしながら、輸入解禁直後は、なにか冷めた目でそんな状況を見ていたような気がする。最近になって、ずいぶんタイムラグがあるが、素直に南米の巨大カブトムシの成育を見つめながら、子供の頃のときめきにはもどれないが、夢のような現実を楽しんでいる。



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