2012.1.10 モンキチョウの越冬幼虫

一年でもっとも寒い時期を迎えつつある中、ずっと課題だったモンキチョウの冬の姿を撮影することができた。といっても発砲スチロールのトロ箱にクローバーを移植したセットでのことだが・・・。関東あたりでは、2月中旬には成虫が飛び出すモンキチョウは、春にもっとも早く羽化するチョウといえる。しかし、越冬態は基本的に幼虫(蛹も含むことになる)であり、冬も気温に応じて活動し、成長しているはずなのだ。そんなシーンを観察し撮影したいと以前から考えていた。11月の時点で2齢だった幼虫は4齢まで成長し、霜にも耐えながらクローバーの葉上にしがみつきゆっくりと成長を続けている。



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