2012.1.16 オオスズメバチの越冬

今年の冬は、朽木堀りがちょっとしたマイブームである。前から行ってみようと思っていた佐野市の雑木林に向かった。アカマツが混じる雑木林は、地元群馬とほぼ同じだが、栃木県のほうが虫が濃いという安易な動機ではあった。現地に着くが知らない土地での虫探しは、行き当たりばったりでは簡単に成果がでるものではなく、これといったものが見つからないまま時間は過ぎていった。しいていえば、マツの立ち枯れ樹皮下にいたオオスズメバチだろうか。群馬でも普通に見られるが、その個体は見事な空間をこしらえて仰向けのポーズで越冬していた。ここにこなければこんなシーンには出会えなかったと納得することにした。



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