2012.1.29 クロテンフユシャクの産卵

先日、偶然手に入ったクロテンフユエダシャクであろうメスが2日前から産卵をはじめた。メスの特徴である腹部末端の毛の束は、産んだ卵を覆い隠すように使われるのが特徴である。昨日の時点で1センチほどの卵塊を2つ作っていたが、毛で見事に覆われて卵本体はまったく見えていなかった。そして今日、だいぶ腹部も縮んで、おそらく最後であろう卵塊をこしらえている最中であった。すると覆い隠すはずの毛も少なくなったのか、緑色のきれいな卵が隠しきれずに顔を覗かせていた。



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