2012.2. 5 ウバタマムシの越冬

休日であったが、用があり昆虫の森に足を運ぶと、ちょうど実施されていた冬越し昆虫の観察会が終わったところであった。担当者のSさんに会うや否や「ウバタマムシの成虫がおった」という話に、気持ちは高ぶった。サクラの大木の幹にいたとのことで、昼飯も後回しで数名でさっそく現場に向かってみることとなった。現場につくが、同じ場所には見当たらず、周囲を探してみるもののそれらしきものは発見できなかった。その木は、数日前にもフユシャク探しで見ている木で、見逃していたかもしれないが、たまたま気温が上がった今日に樹幹に現れたという可能性もある。あきらめかけながら根際のあたりも見ていると、やや離れた枯葉の上にそれはいたのだ。とりあえず、いた場所の再現としてサクラの幹にくっつけて撮影することにした。



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