2012.2. 9 キノハダカマキリの幼虫

先日、十数年ぶりに豊島園昆虫館を訪れた。一度は閉館となったが、テナントのかたちで再開し、現在に至っている。多少風景としては変わっているものの、懐かしさがこみ上げた。自分の人生のプロセスとしてかけがいのない施設であったことは間違いない。ひととおりの展示を見せていただき、帰り際にいただいたのがキノハダカマキリの幼虫であった。外国産カマキリとしては流通が少なく、飼育も簡単ではないとの情報があるが、亜終齢幼虫でいただいたものが一度脱皮し、終齢幼虫となった。地衣類のような色彩がモザイク状に入り混じり、幼虫ならでは樹皮擬態が見事である。



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