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先日紹介したキノハダカマキリ幼虫が成虫になった。オスの翅は長く、スマートな印象だが、メスは横幅があり、カマキリ類らしくその性差ははっきりとしながら、背面の半分以上を覆う上翅は、見事な地衣類の質感を再現していた。温室のオキナワウロジロガシの幹に移動させて、その見事なカムフラージュぶりを撮影してみるが、幹を這い回る早さは想像以上で、ゴキブリを彷彿させる動きであった。