2012.5. 7 セアカヒメオトシブミか!?

昨日のこと、ぐんま昆虫の森では、人工水路に沿って植栽されたハンノキがあるのだが、ハンノキハムシが目立ち始めてきて、そんな様子を観察しているときだった。小さなオトシブミがハンノキの葉上に飛来したのだ。一瞬「ヒメクロオトシブミか?」と思ったが、翅が赤いことに気づいた。ヒメクロオトシブミの体色は地域変異があることで知られているが、このあたりでは、ほぼ真っ黒な個体以外に見たことがない。採集するよりも、まず撮影しようと思ったことがあだとなった。ピントを合わせている間に飛び立ってしまったのだ。自宅にもどってオトシブミハンドブックを見ながら、「セアカヒメオトシブミ・・・」という種類が気になった。翌日の朝、そのあたりのハンノキを再び見ている自分がいた。5ミリあるかないかという小さな甲虫に再び出会える確立はどのくらいだろうか?探し出してしばらくして、発見場所から10メートルほど離れたハンノキの葉裏で、なんと再会を果たしたのだ。一匹いたのだから、もっといるはずだという単純な発想だったが、とにかく今度はきっちり採集を優先した。しかしながら、ヒメクロとセアカの区別は簡単ではないようで、安易に結論は出せないが、新たにセアカヒメオトシブミが定着したと考えたほうが自然である。



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