2012.8. 4 トホシテントウ

企画展準備で、だいぶ野歩きをする楽しみから遠ざかっていたが、やっと時間や気持ちに余裕が出てきた。林縁にからんだカラスウリやアマチャヅルの葉上では、トホシテントウが目立ち始めた。他のテントウムシが目立たないこの時期、もっとも目に付きやすいテントウムシかもしれない。葉っぱの表面を削りとるようにゆっくり食べ進み、網目となったおもしろい食跡を残していた。この後、幼虫が目立ち始めるが、秋までゆっくりと成長し、そのまま幼虫で越冬するという点もトホシテントウならではのサイクルだ。



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