2012.9. 5 ハタケノウマオイ黄色型

9月8日から開催の「秋の野山の昆虫展」の準備で、千葉県館山市に採集に向かった。房総半島まで行かなくては採れないのがマツムシなのだが、そのマツムシも近年著しく減少しており採集は困難を極めている。砂浜に広がるチガヤの草原を、炎天下の中掻き分けて30匹をやっと確保できた。そんな最中に、黄色い体色のハタケノウマオイが採れた。クツワムシにつづき、今年は稀な体色型に縁があるようだ。



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