2012.10.11 ハラビロカマキリの威嚇

秋晴れが続く中、片付けたい仕事もあるがなかなか成果が上がらない。散策しながら被写体を探すほど余裕はないはずだが、どうにも行き詰ったときはこれに逃げてしまうのが自分の悪い部分と認識もしている。しかし、このぷらぷらと目的が定まらない散策も、見つけようと思っていても、なかなか見つからないものに遭遇できるチャンスにもなる。葉上のハラビロカマキリを発見しカメラを向けるが、ポートレートが撮れればいいぐらいに思っていた。しかし、この個体は稀に見るすさまじいファイターで威嚇のポーズをばっちりとカメラに向けてくれたのだ。普通にいる虫たちでも、被写体として都合のよい個性を持った個体と出会えるかは昆虫写真には重要な要素だ。



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