2012.10.15 卵を背負ったオオコオイムシ

先月に新潟で採集したオオコオイムシが卵を背負った。コオイムシ類は餌が豊富で水温がそこそこあれば、だらだらと繁殖を続けていく性質がある。近縁のコオイムシとは明らかに棲み分けていて、浅い湿地を好むのがオオコオイムシのほうだ。しかし外観はとてもよく似ていて、大雑把な区別だが、オオコオイムシのほうが当然大きいのとやや黒味が強い。しかし、見分けが難しい個体も中にはある。細部を比較した検索もあるようだが・・・。自分が見てきた違いとしてもうひとつが卵の大きさが明らかに違う。同種内の体格差はあっても卵の大きさはそれほど差を生じないと思うのだがどうだろう。卵を背負うことでオオコオイムシらしさが表現できたであろうか?



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