2012.10.27 晩秋のオオスズメバチ

オオスズメバチの巣があるとの未確認情報が入り、期待しながら現場に向かってはみたが・・・。結果的にはコナラの根際から出た樹液に集まる集団であった。秋も深まったこの時期、少ないながら出ている樹液はオオスズメバチの独占状態である。このような場所に集まっているオオスズメバチは同じ巣の個体と考えて間違いないようだ。そして、樹液の場所にもテリトリー意識が強く働いているようで、巣に近づいたときと同じように、「カチ、カチ」と飛びながら大顎を打ち鳴らして威嚇をはじめた。樹液に集まるスズメバチは人を襲わないという認識でいつもアプローチしているが、晩夏以降はそれが通用しないこともあり、甘く見ていると痛い目に合ってしまう。



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