2013.1.31 アリスアブの囲蛹

年明け早々の1月8日、アリスアブの幼虫が見つかった。見つけたのは若手のN君だった。5月に成虫は見られるものの、幼虫形態を見たのは実に20年ぶりだった。なにげなく転がっていた朽木の裏側に付いていたという。見つかった幼虫を20度の部屋で管理したところ、ここ数日で蛹になり始めた。独特な突起がとてもユーモラスだ。そんな発見者のN君は臨時職員という立場で、新たな就職が決まり、今日限りで退職となった。平均年齢が高い職場で、二十歳そこそこの若者は本当によく動くし、活き活きとした目で虫さがしもたいしたものだった。そんなN君の未来に期待したい。



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