2013.3.11 狭山湖散策①コガタスズメバチとウバタマコメツキ

十数年ぶりに、かつて通っていたフィールドの狭山湖に出かけた。懐かしい風景を期待しながら湖畔に向けて歩くが、なんとも物々しいフェンスが張り巡らされ、ムカシヤンマをよく探した沢沿いには行くことができなかった。気を取り直して、別の散策路を歩き始め、ほどよく朽ちたアカマツの立ち枯れを見つけた。樹皮をそっと剥がすとぽっかりあいた空間に現れたのがコガタスズメバチであった。そして今度は、樹皮側くっついて出てきたのがウバタマコメツキであった。昔、冬の狭山湖でよく出会った虫たちがつぎつぎと現れ、懐かしい気分を味あわせてくれた。



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