2013.3.28 Tipulodina joana

冬に、クヌギの幹の洞にたまった腐食質から見つかったガガンボの幼虫がいた。持ち帰って飼育していたものが次々と羽化を始めた。翅に独特な模様があり、腹部にもやや特徴的な色味があったのですぐに種名はわかるだろうと思っていた。ところが北隆館の図鑑でもこれといえる該当種が見つからないとうか、同定できる水準のプレートとはいえなかった。ネット上でもガガンボの情報は乏しい中で、唯一「これだ!」といえるものにたどりつけた。なんと和名すら付けられていないTipulodina joanaという種であった。決して珍しくはない種だと思うのだが・・・。



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