今日は、久しぶりに渡良瀬川の花輪のあたりの河原に行こうと思いつき向かった。石がゴロゴロとした広大な河川敷で散策を始めると、小さなナナホシテントウ?と思わせるテントウムシが石の上を歩いていた。「もしかしてこれが!」と頭をよぎったのがアイヌテントウである。河原に多いとは聞いていたが・・・さっそくカメラを向けるがワンショットで飛び立ってしまった。撮るより先に採っておけばよかったと後悔した。当然写真も納得いくものではなかった。クシヒゲマルヒラタドロムシやらカワラバッタの幼虫やらそれなりの収穫があったが、逃げられたアイヌテントウのことがどうにも気になっていた。4時をまわりそろそろ帰ろうと考えていたとき、なんと二度目の出会いがあった。石の上をゆっくり歩く姿に反省を生かして、まず採るべきなのに、またしてもカメラを先に向けていた。7回くらいのシャッターが切れたが、なんとその後またしても飛んで逃げてしまった。とりあえずなんとか写真としては収めたが、持ち帰って白バックなども撮りたいという願望はかなわなかった。