2013.7. 6 ユスリカの卵

企画展では当初、水生昆虫種の代表的なグループのみをパネル紹介をする予定であったが、進めている間に全グループを扱おうということになった。というのもハエ目のユスリカこそがもっとも種数が多い水生昆虫なのに、小さいとか地味というだけで取り上げないのはどうかと考えたからだった。しかしながら、写真をどうするかというところで、季節的には新規で撮れるだろう考え、さっそく溜まり水を覗き込むと、セスジユスリカ属と思われる卵塊を見つけ出した。そして底の泥をさらうと、いわゆるアカムシと蛹まで採集でき、いっきに3つのステージをそろえることができた。



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