2013.7.16 樹液に集まる昆虫

企画展開催からの3連休が終わり、本日は休園日で少しほっとしたという感じだ。昆虫写真家の鈴木知之さんが遊びに来てくれて、久しぶりに自由なお楽しみ撮影会となった。鈴木さんはもっぱらのテーマ「材」と「小さな虫」に取り組んでいたが、僕はというと樹液に集まる昆虫をひたすら撮っていた。なるべく多種が集まる瞬間をねらっていたが、特にオオムラサキのきれいな個体が翅を開く瞬間に期待していた。一日ねばってもバランスよく虫たちが群れる樹液はなかなか撮れるものではない。昼をはさんで再び樹液を覗き込むと、ノコギリクワガタを中心に、カブトムシが干渉しあわないよい間合いで貼りついていた。ここにオオムラサキがくればベストだと思いながら待っていると、訪れたのはルリタテハだった。ちょっと悔しいが、今日の一番の組み合わせであった。



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment