このサイトをご覧頂くにはFlash Playerが必要です。 またJavaScriptを有効にしてください。
夕方になって園内を歩くと、樹液が出ているクヌギで緑色が鮮やかなカナブンに出会った。樹液の場所からはじかれたようで、何をするでもなく樹皮に張り付いてのだが、こんなときこそがシャッターチャンスであった。というのも樹液を吸っているときは頭が樹皮の隙間に入り込んでいるので、カナブンの全体像が撮影しづらいことが多いのだ。薄暗い夕方の雑木林で、蚊の大群に囲まれながら、しっかり撮っておこうとしばし夢中で撮影を行った。