連日の夏日となったが、今日は昨日とは別の公園に向かった。着いてそうそうにコナラの樹液に群れるオオスズメバチに出会った。本来、巣を脅かさなければ攻撃されることがないオオスズメバチだが、このような良好な餌場として利用される樹液はテリトリー意識が高く、不意に近づくと威嚇をしてくるし、刺されることすらあるので注意が必要だ。同じ巣のハチ同士ということもあって、樹液を吸いながら盛んに栄養交換をしていた。スズメバチ類は、巣内の幼虫から栄養を口移しにもらうことは有名だが、成虫同士の栄養交換にはどのような意味があるのだろう?