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今日は、前橋市内にある養蚕農家にお邪魔させていただいた。というのも来年度開催の企画展テーマが「イモムシ・ケムシ」ということになり、人に利用されたイモムシの代表としてカイコを大きく特集することになったからだ。こちらの農家は、県内でも生産量が1番ということで、大きな飼育棟が3棟もあり、一度に20数万匹を飼育し、しかもそれを年間に5回前後繰り返すという。現代ではすっかり衰退してしまった養蚕業ではあるが、富岡製糸場の世界遺産登録の期待もあり、文化として養蚕をあらためて見つめなおす時期が来ている気もする。