2013.9.22 アゲハの羽化

朝に羽化するであろうアゲハの蛹を昨日からチェックしてあり、早朝の6時過ぎに撮影準備に入った。アゲハの蛹化、羽化のシーンは、一般的にはスタジオ写真が主流ともいえるが、自然光へのこだわりがあり、屋外での撮影となった。無風のうす曇が理想だが、風がやや強い。いつ羽化が始まっても不思議でない蛹とにらめっこをしながらその瞬間を待った。6時46分、朝日が蛹を照らすと同時に亀裂が入り羽化が始まった。ここまではよかったのだが、その後のコントラストの強さは計算外で、思った以上に背景が沈んでしまった。連続写真としては露出の変化が大きくいまひとつだが、羽化直後のワンカットだけで見れば、朝らしい情景が出せたかもしれない。



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