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来年度の企画展「イモムシ・ケムシ」に関する資料を集める中で、秋は今期しかなく、年一化性のイモムシを思い浮かべて見た。そういえばクリミガの幼虫は栗が実る秋だけだということを思い出し、慌てて幼虫を探しに園内に出かけた。大粒の栗が実っていて、食跡がすぐに見えたので楽勝と思いきや、すでにもぬけの殻という栗ばかりで、「やや遅かったか」と焦りが出てきた。手が届かない高さの栗にまで落としてしつこく見ていくと、ようやく目的のイモムシが顔を出した。
※「クリミガ」誤り「モモノゴマダラメイガ」に訂正します。