2013.12. 3 ヒメカゲロウ幼虫が化けたものとは・・・

11/17に紹介したヒメカゲロウ一種の幼虫は、気が付くとケース内にマユを作っていた。クスサンのスカシダワラのようなマユは、中で前蛹化した幼虫の姿が確認できていた。今日になって覗き込むと白っぽい姿に変わっていたので、「ようやく蛹になったか」とも思ったが、大きさ2ミリほどの姿を肉眼で確認する限りアミメカゲロウの蛹のイメージとは違うものだった。こうなったらマユに窓を開けて、確認したいと思ったわけだが、5ミリほどのマユに断面の切れ込みを入れるのは至難の業だった。なんとか開口したマユの中に横たわるその姿は、背面に突起をもったウジムシ型幼虫で、どうやら寄生蜂の前蛹のようである。



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