冬にコムラサキの幼虫が多数越冬していたヤナギがあったが、春となって葉っぱが伸びればどこにいったのやら、その所在は不明であった。しかし、「いるはずだ!」という思いで探し出したのがボランティアのAさんだった。「見つけた!」という朗報に、探しもしないであやかることは本当に頭が下がる思いであるが、恩恵にあずかり、人づてにその場所を教えていただいた。案内人も「このあたり・・・」と、かなり絞り込まれた範囲をいっしょに探したが、しばらくはまったくわからなかった。ようやく「いた!」ということでその所在がわかったが、到底自力では探し当てることが難しい、難易度の高いカムフラージュイモムシ探しとなった。