2014.5.15 クワゴ幼虫のカムフラージュ

最近は日が長くなり、5時には起きて6時に昆虫の森に入り、朝の散策を楽しんでいる。もっぱら企画展に向けたイモムシ・ケムシ探しに集中しての散策だ。クワエダシャク幼虫が大きくなっているころで、桑畑に足を向けたが成果はなかった。広場にある桑の大木にも目を向けるがクワエダシャクは大木で見つかることはあまりない。すんなりあきらめてその場を離れようとしたとき、一瞬何かと目があったような気になった。視線をもどしそれが何であったか確かめようとすると、そこにいたのはクワゴの幼虫であった。しかも、見事なカムフラージュである。多少の色彩変異はあるようだが、ここまでカムフラージュが得意なイモムシとも思っていなかったので、その姿には関心しつつ「早起きは三文の徳」とは言うが、朝の収穫に満足感に浸った。



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